ノートパソコンにメモリが32GB欲しい気持ちがわかりつつある。
— 48 (@bleu48) March 29, 2019
16GBで数年やってきました。
某選手権に参加したときのノートパソコンも
このblogを今書いているマシンもデスクトップですがメモリ16GBです。
機械学習なんかを本格的にやるとGPUやストレージ含めて色々リソースが辛くなります。特にどうしようもないのがメモリですね。ローカルにコンテナ作る人も同様と思います。
メモリに乗らないものを計算するとスワップしながらということになりますが,もう言うまでもなく論外です。
ということで色々探していたところ結構過激なネタが飛び込んで来ました。
「幾つかのノートPCのメモリが仕様で書かれていないがソケット化されているらしい。」
確認してみたところ,所謂ハイエンドの軽量薄型機は全部はんだ付けされているようでした。中堅の量産品が出荷バリエーションを持たせるためにメモリ量のモデルを複数持っており海外仕様だとメモリ32GBモデルが存在するなどのネタがありました。詳しくは機種ごとに外国名を探してみてください。
本件はLenovo Ideapad 530S(AMD)を扱います。
Intel仕様は一枚はんだ付けらしくメモリ構成が異なる点注意です。AMD仕様の方が出荷量が少ないのではないかと邪推します。Lenovoに限らずHPやDellでも同様の傾向アリです。
で,こいつの利点です。
1.意外に軽い(1.5kg未満)
2.モバイルの範疇(14インチだが細枠なので,ひと昔前の13インチ級)
3.4コアCPU
4.安い(発売当初7万台,現在6万半ば)
5.メモリが2ソケット(デュアルチャンネル)
6.換装実績がネット上にある(T5ネジ)
ついでに欠点も
1.価格なりのスペック・外装(メモリ積む価値があるか)
2.熱設計が甘い(今風だが負荷をかけたときにクロックが下がる)
3.SSDのサイズが小さい(M.2 Type2242なので換装しづらい)
4.ACアダプタが無駄にでかい専用設計
5.メーカー保証をかなぐり捨てる勇気
まぁ,結論から言いますと32GBに換装して動きます。
ただ,SSDが差し替えられてないので残念な感じです。
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追記
その後無事SSDも差し替えました