昨年はこちら
wcsc35反省会 - 48's diary
www.computer-shogi.org
相変わらず乗り物に弱いので移動するだけで疲弊しています。
まずは個人主観のまとめから。
一次予選はシードされているので、二次予選から参加。一次予選の途中から会場入りして竹部先生のカフェで説明のなが~い紅茶を頂きます。(昨年は康光ブレンドのコーヒーでした)
面識のある方へのあいさつと新規参加者(特に学生さん)へあいさつ回りです。竹部先生が圧をかけようとするのですが、電竜戦への誘導を目的に気さくなおっさんを演じなくてはなりません。今年は新規の学生チームがいくつもありました。(そして強かった)
一次予選が終盤になるあたりで新参側の方が二次予選抜けするチームが多いのではと話題になりました。つまり今年の新規参加者は結構レベルが高いということです。

結果的に一次予選抜けのラインがレーティング4000オーバーどころか4300などと言う話が飛び交っています。
そうするとうちのシード権すら危ういということになります。
二次予選です。
朝から縁起物であるワッフルをコンビニエンスストアで購入。偶然ハニワさんと遭遇。
朝一からAri Shogiさんと当たり先手番なのに完敗。先行き不穏です。

二戦目はGokakuさん。立ち話をいろいろしたい相手ですが、初戦二戦目と相手が不在で他チームの対戦を散歩しながら見回っていると終戦しており、勝利。全敗回避達成。

三戦目はAobaZeroさん。山下さんは電竜戦含めここのところギリギリで決勝入りを決める強運を発揮されています。(電竜戦ではバレルハウス賞をお送りしています)
マシンスペックは結構良いクラウドマシンだそうですが、中身は半年前に公開したAobaNNUEだそうです。実際強いですね。完敗です。

四戦目はDaigorillaさん。こちらも常連ですが、この時間帯は居られないようで他チーム観戦タイムになってました。相手の回線不良か切れ負けされていました。残念。

五戦目はこだぬきさん。前日に伺ったのですがたぬきチームの野田さんの同人誌読者で実際に交流のある弟子だそうです。たぬきチルドレンです。(そういえば私もたぬきチルドレンでもありましたか)初参加で一次予選を勝ち上がった方ですので相当強いと予想していたのですがなんとか勝てました。

六戦目はponkotsuさんです。もはやポンコツではないと言うワードを放ってずいぶんになる気がします。GPUが16枚と聞いて、こりゃ駄目だとすぐにわかります。コスト計算を聞いてみるとやはり相当の負荷のようでした。
一回戦のAri Shogiさんと同じ棋譜ですが偶然ではないそうです。

七戦目はあすとら将棋さんです。あすとら将棋さんもここ数年上位常連となってますので相当強いのは覚悟しましたが、先手番を頂いたのが大きいのかなんとか勝てました。

八戦目は六角堂狸さん。こだぬきさんの親分です。
先手持たれて勝てる気がしないので綺麗な評価関数グラフです。

九回戦、ラストはねね将棋さんです。こちらはいつも面白い取り組みをされており、個人的には独創賞の対象と思っていました。LLM界隈で流行りのMoEをNNUEに導入されています。探索速度が稼げて、学習がうまく働くように、様々な試み・苦労をされていると伺いました。


ということで5勝4敗で二次予選敗退。14位で来季のシード権だけ獲得となりました。
市販のGPU一枚でこの順位だと上出来と思いますが、決勝入りを目指すには高額クラスタ機が必要でしょう。
そんなことをするくらいなら皆にビール奢る方がマシと考えているわけです。
で、懇親会のプレミアムビールの件は今年はうまくいきました。
事前に通販サイトのURLまで送りつけて現金も振り込んでおきました。これで駄目なら買って持っていくしかない最終手段です。
ヤッホーブルーイングのよなよなエールとインドの青鬼を選定いただきました。懇親会では飛ぶようになくなりましたのでそこそこウケたものと思っておきます。
決勝戦に関わらず、一次予選のレベルも上がってきたおかげで先手問題は引き続き重大になってきます。電竜戦では様々な解決案をおいて対応してきたいと思っていますので選手権は破綻するところまで見守りたいですね。
選手権ルールに関しては他にも以前から気にかけている点は多く、上記のponkotsuさんのように他者棋譜の取り込みにより同じ棋譜の再現が行われたり、一部の選手間で事前・最中関わらず定跡・評価関数・教師などのデータ共有が行われたりと不透明な動きが多くあります。
電竜戦では禁止している会期中の取り込み行為ですが、選手権では伝統的に許容されているようですので同じ棋譜・近親の評価関数がたくさん生まれる要因のひとつと思っています。
こちらも電竜戦の差別化と思っていますのでマニアの方は心にとめておいてください。
最後に、先手後手の差異をなくす指定局面戦および、先手有利を限界まで削る持ち時間ゼロ戦の開催を宣伝して終わります。7月10・11日です。
選手権のままで構いませんので皆様のエントリーお待ちしております。
denryu-sen.jp