第2回電竜戦本戦の様相

第2回電竜戦本戦の申し込みが締め切られました。

エントリー数46と盛況のようです。

 

golan.sakura.ne.jp

 

昨年優勝のGCTをはじめ,前評判の高いdlshogi,選手権2位のPALと深層学習系が活躍するのでしょうか。

うちも二番絞りをエントリーさせておりますが,選手権からの上積みがあまりないのでどのくらいのものか半信半疑です。

春のコンピュータ将棋選手権と異なり,人間や合議のエントリーが許されており,本大会もあきらっぺさんやSugarさんなどが人間独りで参加されていたり,チームVtuberが中継しながらリレーなのか合議なのか分かりませんが人間のチームとしてエントリーです。

大人気ないモンスタースペックのAIや意表を突くネタ勢を相手にメンタルを削られつつ長時間の戦いに期待しましょう。いくつかリアルタイムの中継があるものと思います。

 

また,理事長から昨年と同じ基準ソフトをと言うことで第5回電王トーナメント準優勝のshotgunを投入します。これは個人エントリーではなく運営設置扱いで受賞等の対象外です。順位の基準として考えて下さい。一応イベントで対戦してもらうことは多いのですが人間で勝った人は居ません。今回勝てる人間が出るのでしょうか。

 

加えて,SDG48として48エンジンの合議プログラムを急遽作成しエントリーしました。各エンジンは1スレッドですので本気の探索には勝てないと思われます。詳しくは公式サイトのアピール文を見て下さい。Python読める人には面白いかもしれません。

 

大会は今週末20,21日の土日を朝から晩まで対戦づくめです。

総対戦数が多いことで顕著な電竜戦ですが,今年のルールでは決勝リーグが先手後手二局一組で尚且つ総当たりです。10チームが18戦行う大決戦を御期待下さい。

もちろん,決勝の裏では以下のチームもリーグ戦を行い順位を競います。私は運営のひとりとして人間チームの過労を心配しております。

各日程ゲスト解説者等を用意しておりますのでどの時間帯でも楽しめる中継になると思います。