1ファイルマッチ体験会

電竜戦の方で9月24日21:00より1ファイルマッチ体験会を行います

電竜戦

体験会ですので,参加費もありませんし表彰もありません。

ただ,対戦してうまく動くことを確認して貰ったり本戦などの準備に使って頂ければ充分です。

勝ち負け気にせずに棋譜を残したという体験をして頂ければと思います。

 

1file matchというのは下記の経緯で私が考案した初級者歓迎部門の新設案です。

1file match(仮) - 48's diary

1file match(仮)の参考資料 - 48's diary

1file match(仮)の参考資料2(数行でレートを1300以上上げる) - 48's diary

1file match(仮)の参考資料3(駒得評価関数) - 48's diary

 

半日あれば強い弱いは度外視すれば参加は可能かと思います。

皆さんよろしくお願いします。

 

私の方は賑わしとして色々と準備をしており以下のようなエントリーです。

 

1.地ビール

2018年末くらいからフルスクラッチ開発しているGo言語の将棋エンジンおよびそれを使った簡易的な対戦プログラム。

約1600行。

第29回世界コンピュータ将棋選手権では改良型Multi Ponderシステムのコア部分として採用。

電竜戦の体験会で謎のVTuber相手に勝利を修めたり,floodgateでYSSに勝利したり個人的な満足がモチベーション。

 

2.sample4-5a

1file match参考資料用に作られたサンプルプログラムの派生バージョン。

おいおい公開予定。

開発言語はPython

cshogiやnumpyを用いて全体で150行程度の簡易なプログラムだがLesserKaiには勝利する。

 

3.shogi686_sdt5(招待枠)

第5回電王トーナメントで当時から1ファイル開発として個人的に注目していたプログラム。

製作者にお願いして今回招待枠としてエントリー,操作は私が行います。

C++の標準ライブラリのみを用い,尚且つ1ファイル構成と言う潔さ。

GitHub - merom686/shogi686_sdt5

第5回 将棋電王トーナメント | ニコニコ動画

 

勝った負けたより戦ったことがあるという体験にこそ価値があると思います。

是非御参加下さい。

 

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追記:

今なら自作プログラムで「すいしょう」に勝ったと言えるビッグチャンスかもしれません。