この記事は大都会岡山アドベントカレンダーの8日目として書かれております。
先月末に合同勉強会 in 大都会岡山 2019 Winterが開催されました。
もちろん,知っている人は知っている忘年会議の日です。
当日は中四国のコミュニティ代表者が集まって岡山で交流するのが恒例となっております。
当日,私は以下のようなお話をしました。
私が岡山に来てからどのように岡山のコミュニティと関わってきたかという歴史について振り返りました。若い方にはウケなかったかもしれませんが,古株には懐かしい話かと思います。まだまだ加えようとした内容はあるのですが20分で納めるのはこれくらいでした。
なお当日比で若干の加筆修正などが入っております。
この話のきっかけは今年のオープンセミナーでした。
当日県外から来られる方が多く,ここ数年は「なぜ岡山ってこんなににぎわってるの?」と聞かれることが頻発しておりました。
冗談っぽく「私のお陰です。」と流していたのですが,詳細を聞かれるとまぁ,上記の発表のような話をしたわけです。
そういう話は古参が撤退する前に一度やっておく義務がある旨言われましたのでどこかでお話ししようかと考えていたわけです。
思えば10年以上,地域コミュニティと関わってきました。
最初のきっかけをくれたのは香川・高松のコミュニティでした。偶然うちの職場近くに引っ越してきた大垣さんとの縁も大きいでしょう。しかしながら,やり始めると多くの手助けをして下さる方が集まったのは運や縁だけでもない気がします。
当初はジャンルの差が大きくて双方のネタが滑りつつもほとんどのジャンルにほとんどの人間が話を聞くスタイルは地方都市ならではの学習スタイルかと思います。
オープンセミナーもマルチトラック化を考えた時期もありましたが,やはりシングルトラックで全員が同じ話を聞くのが懇親会への流れを生むと思っております。
とにかく面白いネタを持ってそうな人を探して登壇まで運ぶ,その下準備に動く多くのスタッフに支えられて多くのイベントが開催されました。私もいくつかの飛び道具を使いましたが,なるべく一参加者,一裏方のポジションを忘れず,主役は参加者との姿勢で運営できてきたと思います。
今では個々の技術やカテゴリーで多くの細分化された勉強会・コミュニティが岡山でも育っております。発表中にヤジる文化はもしかしたら私のせいかもしれませんが,わいわいやれているのは何よりすばらしいことです。
と,こんなことを書いていると引退する気かと言われそうなのでこの辺にしておきます。
自作AIの会やオープンCAE勉強会の次回はまだかとか言われますが,私の自分自身のスケジュールが組みやすくなったら開催したいと思います。
今年も多くの方にお世話になりました。皆さん良いお年を!