先週末土曜日に広島でコンピュータ将棋の話をしてきました。
県外で依頼を受けて話したのははじめてです。
私のリスペクトする如法さんから依頼頂いたってのが他を蹴ってたのに受けた理由のひとつです。もうひとつは酒祭かなw
まぁ,それと岡山でのリアクションと異なるものが得られるかどうかってのが興味ありました。ただ,岡山で話すのと色々と変えてあります。
岡山で主催している自作AIの会では自分で時間管理ができますので,初回などは3時間ほど話しました。まだ数回ですが準備した資料の分量は相当なものです。
また,他の勉強会などでも一部切り出した形+着色して話題にしております。
Pycon mini 広島ではウケを狙えとの指示でしたので,予備知識が必要な技術的な話はカットしてあります。特に個人差が激しいために調整しずらいところです。
興味がある方はBonanzaの保木先生の論文およびたぬきさん,かっぱさんの同人誌が最新の技術的な文献として適当に思います。もちろん,やねうら王blogもです。
C91 コンピュータ将棋 2016年度課題技術総復習 | nodchip's website
技術書典5でコンピュータ将棋本を頒布します in 池袋 - コンピュータ将棋 Qhapaq
ソースを読む方が吸収が早いタイプの方はやねうら王や技巧のソースから入ることをお勧めします。Bonanzaや他のソフトでもいいと思います。
近頃あういう場では感情にうったえるのが流行りのようでしたので,体験談を話すと言う体でそっちに振ってみました。開発の動機,方向性を決めたきっかけ,偶然性の転機,未知との遭遇など時系列にかつ主観的に説明しました。
まぁ,遊びの範疇ということもあり客観的な裏付けのない部分も多く直感的な開発を続けてきましたので,情報の精度は保証しませんが私が感じたことや考えたことをお伝えできたのではないかと思っています。
別の部分に興味あって聞かれてた方がいたとすればにどの程度ウケたのかは分かりませんが,休み時間・懇親会で質問攻めにされましたので以下の基準で90点は確定しております。
私の基準では感想やコメント・質問の類は所謂「アウトプット」ですので遠慮なく頂ければ幸いです。
だいたい最近の私の発表の自己採点基準です。既に60点。
— 48 (@bleu48) October 6, 2018
50点:時間前に会場到着
60点:発表資料完成してる
70点:発表時間の最後まで立ってる
80点:発表内容すべて消化
90点:会場を盛り上げる
100点:何か次につながる
最後ですが,準備頂いた運営者に感謝いたします。
懇親会の餃子,西条の地酒たいへんおいしゅうございました。
もう序盤でダメかもしれん pic.twitter.com/iyFvMvXWnw
— 48 (@bleu48) October 7, 2018