GPWに参加してみて

屋外での立ち仕事の影響か喉をやられたまま出張してきました。

大阪で一件発表の後,箱根でゲームプログラミングワークショップ。

Game Programming Workshop

例年箱根の研修施設で合宿制で行われているとのこと,初参加でしたが堅苦しくないところの交流ができて非常に面白かったです。

そもそも,集まるテーマがゲームプログラミングですので,ゲーム理論の理論家から機械学習アルゴリズムを始め,聞いたことのないボードゲームの必勝手順などの話まで面白くないものがないわけです。

 

私も口頭発表をさせて頂きましたが,専門外のこともあり専門用語などを適正に使えたかどうかすら心配でしたが,実践的に強化する方策としては正しいだろうし,そういう視点のない人からしたら刺激的な発表だったのではないかとお褒め頂くシーンも御座いました。別に将棋ではないがチェスで類似のアルゴリズムがあったとの指摘にはまったく調べてないとしか回答できなかったので,アカデミックな場に出るとそういうところも今後確認しなくてはならないのだと覚悟しました。

 

口頭発表後に夜のイベントとして酒席があるのはもちろんですが,そこでGPW杯が開催されました。コンピュータ将棋もあり結果は以下のようになりました。

 

  

玩具として別のプログラムももってくればよかったかなぁと感じるところです。

5五将棋やガイスターなどが参加者が多く盛り上がっておりました。

ガイスターは不完全情報を上手に駆け引きに使う競技のようで,経験者のコメントでは人間でも相当面白いゲームのようです。

体調体力に余裕があれば若い人に交じって深夜まで遊べたかなぁとか思ってます。

 

箱根帰りで疲れたぁってところに,コレです。

 

  

レミさん,WCSC29用にガチで今から全計算能力を将棋に突っ込むらしいです。

怖いですねぇ。楽しみですねぇ。