苦労

あっちかそっちに書こうと思ってたけど
なんだか忙しくて書けなかったのと
やっぱり話題が適切じゃない気がするので,ここに書いてみよう。
 
苦労って何だろう。
上司や大学の恩師には「お前は苦労が足りない」と言われたことがあるが
逆に同僚,祖母や別の恩師には「お前は一番苦労してる」と言われたこともある。
これほど両極も珍しいだろう。
 
恩師は努力とは違うと言う。徒労とも違うと言う。
祖母は努力に似たものだと言う。
 
旧来の日本人が好む言葉なんだろうが,全ての人に必要なんだろうか?
そして,それは「苦労しました」と見せる必要があるんだろうか。
「苦心しました」とも違うんだよなぁ。
会うたびに「疲れた」とか愚痴をこぼしたら苦労してる風に見えるんだろうか。
 
そういえば昨日イチローが練習風景をテレビクルーに見せてた。
プロはそういう見せる努力もしなくてはならないんだろうねぇ。
ただ,彼は苦労は見せてない気がする。
高橋大輔のリハビリ映像をみたときも同じ感覚があったが
本当に大変なことをしてるときにはテレビには見せられないだろう。
 
楽しく努力するのが成功の秘訣だと言う人も多い。
これは賛同できる。
それじゃ苦労って必要なの?