NUMA(Non-Uniform Memory Access)です。
まぁ，何の話かと言うと先日買ったパソコンがちょっと珍しいやつでして
CPUソケットが２つ，メモリがそれぞれに４つ（計８つ）搭載できるやつです。
貧乏性なのでカスタムで追加するより別に買って自分で増設した方が安いと計算して
メモリを最小構成で発注後，別にメモリを入手しました。
これで近いメモリと遠いメモリの差がどのくらい出るのかベンチマークと言ったところです。
ベンチマークソフトはみんな大好きやねうら王ベンチですね。
評価関数はこれもみんな大好きKristallweizenで問題ないと思います。
Skylake-SPの実力を見せてもらいましょう。
bench増設前
Total time (ms) : 9079
Nodes searched : 5924202
Nodes/second : 652517
Total time (ms) : 5714
Nodes searched : 5924202
Nodes/second : 1036787
Total time (ms) : 5691
Nodes searched : 5924202
Nodes/second : 1040977
bench増設後
Total time (ms) : 9019
Nodes searched : 5924202
Nodes/second : 656857
Total time (ms) : 5565
Nodes searched : 5924202
Nodes/second : 1064546
Total time (ms) : 5586
Nodes searched : 5924202
Nodes/second : 1060544
シングルスレッドでは差がないですね。ベンチマーク初回と２回目以降が違う数字なのですがいつからこんな風になったのでしょう？
以前は同じような数値だった気がします。
面倒なので以後一気に行きます。
２０スレッド増設前 9.6Mnps
２０スレッド増設後 9.5Mnps
４０スレッド増設前 19.1Mnps
４０スレッド増設後 19.0Mnps
６０スレッド増設前 21.6Mnps
６０スレッド増設後 21.7Mnps
８０スレッド増設前 23.3Mnps
８０スレッド増設後 25.7Mnps
なんか最後しか変わってない気がしますね。
30Mnpsくらい期待してたのですが・・・
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追記
Skylake-SPのベース1.8GHz，全コアブースト2.0GHzです。
