まぐれの話

  

昨年今年の選手権ではなく一昨年の電王トーナメントに近い状況の分析です。

仮説に仮説を重ねて,憶測でパラメータを決めて実装していたものが,本人が思っていたより有効に働いていたっていうのが実態だったようです。2年前の電王トーナメント直後にも記載したように相手のPonderが働かない状況を作り出すことは相当有効です。

職業柄裏付けの取れていないものに「想定通り」とか「自信があります」とか言いづらいもので「まぐれです」とコメントしたのですが,当日の懇親会でもニコ生とかは少々プロレスをやってくれないと盛り上がらないと指摘を受けたものです。

色々と仮説や野望を盛り込んだ発表をしてきたのですが,過激な仮説や目論見でも異論を挟まれることは無かったので諸先輩方と問題意識の共通部分が大きいということも分かりました。さらにもうひとつ踏み込んでおかないと電王トーナメント版のshotgunの実力評価は終わらないってことも分かりました。

 

札幌で少し時間があったので山岡さんの囲碁の本もちょっと立ち読みできたので買おうかと思います。大きな書店がある都会はいいですね。そいや,新しい激指も買おうかなぁ。