OpenCVその3

勉強会のUstでスクリーンが台形になっているのを多く見てきた。
ちょっとイラッとしてたのでこれを補正できないかと考えて
クライアント側で補正するのは効率も悪いし、画質の劣化も多いだろうということで
送信サイドで補正するアプリを作った。
 
簡単に言うとWebcamでキャプチャした画像を台形補正する。
これを仮想Webcam画像として動画配信ツールに送るだけのことだ。
 
キャプチャおよび補正はOpenCVで行い、
仮想Webcam部分は以下のycaptureというライブラリを使った。
http://yzwlab.net/ycapture/
 
自作の仮想WebcamWindows Directshowフィルタの実装により試みたが、
ハードウェアデバイスに依存するため初期化やキャプチャ、補正の遅延などが発生し
アプリの動作が安定しないためycaptureに頼ることにした。
このycaptureの素晴らしいところはプロセス間通信でデータを送っておくと
それを仮想Webcam画像として扱ってくれるのであるが、
送信が全くなかったり大幅に遅れたりしても特に不安定になったりしないところだ。
 
比較的安定動作するようになったので、ライセンスなどを再確認したら公開しようと思ってる。
 

 
公開しますた。
http://dl.dropbox.com/u/339719/rectangler.zip
ソースはお問い合わせ下さい。(汚いので整理中)
 
後で気づいたが640*480の15fpsで固定してしまってた。