過保護と柔軟性

過保護ってのは世代的にも個別にもあると思われる。
日本国内に限らず一人っ子政策の中国での離婚率激増や
韓国やイタリアのニート問題の件でもよく分かる。
経験的に簡単な見分け方があると思う。
1.問題点を他人のせいにする。(自己批判や反省ができない)
2.目上の人に対して儀礼がなってない。
3.グループ活動ができない。
4.忍耐力が極端に無い。
5.以上の割に自分の中で努力していると思い込んでいる。
で、次に必要なのが対策なんだが状況によって対策が異なる。
1.自分が甘やかされたことを自覚しているケース
これは楽。普通に扱えばよい。(出来たら褒める。失敗したら反省させる。)
保護者の飛んだ行動も本人が諌めることが出来れば理想。
2.自覚が無いが保護者からも距離を取っているケース
これは状況把握をしながら自覚を促すのが吉。
なるべく緩やかに段階を踏むのが理想。
3.本人に自覚が無い上、家庭内で過保護が現在進行中であるケース
トラブルを起こすと親が出てきたりするので要注意。
可能であればグループ活動を徐々に増やす方向で修正を行う。(あくまで監視下で)