変人

自分で自分が変人であることを意識するように教育された。
大学では教授に「君は外界と接するときに自己内で変換する必要がある」とまで言われた。
今ではかなり普通な人のフリが出来ているつもりではある。

トラックバックというのをしたことがないというのもあるが以下直リンク

じゃあ、天才を邪魔しない環境を教育によって作り出すことにするのは
http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20080310

もう10年も前になるが教授はよく話をしたし聞いてもくれた。
二人でよく呑みに行った。
考えてみるとすごいことだったのだと思う。
自分の意見を伝えて正しいと思われたことはなんでも対応してくれた。
考えてみると無茶をしたことも多くあったが教授のお陰ともいえる。

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その教授が「自分より優秀な部下を見つけたらどうするか?」と質問をされたことがある。
「先輩では数人要るし、バイト先には年下でも優秀なのは居る。」と回答したのだが
質問の意図が違ったらしい。
「大きな視野を持って部下が仕事できる環境を作ってやれ。」と仰った。
盾になり傘になり捨て駒にもなる。そういう意味だ。
この役割は最低でも一階級上のポジションでないと出来ない。

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仕事しだしてから気づいたが出世欲も意外と少ないし
踏み台くらいにはなる覚悟はあるんだが特筆すべき優秀な部下ってのは居ない。
居るところには居るんだと思う。
そう、shi3zさんもmkusunokさんも年下らしい。

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この人達がそんなことを考えているのかと思うと
もう少し自分が優秀であった方がよいのではないかと思う。
踏み台が低いと若い人が高いところに登るのに不便だと言ったのは
某楽団の方だったか。
う〜ん、うまくオチが付かないが珈琲タイムはこのくらいにしよう。