関係者お疲れさまでした。
私も疲労が蓄積しておりBlog更新がおくれてしまいました。
まぁ,予選がアレでしたのでモチベーションも下がりますよね。
ということで簡単に結果報告です。
二番絞りの予選,5.6勝4.4敗で11位。
決勝,16勝1敗で1位でした。
敗因は周りが強くなったことが一番だと思います。
ウチの方は色々と準備していたのがまだ間に合っていないので実質的に春の選手権と同等です。加えてこいつがfloodgateで負け棋譜を多く残しているために定跡で綺麗に負けるパターンに入ったようです。事後コメントしても意味ありませんが,floodgateなどに流していたものと別バージョンの方がよかったかもしれません。
しかし,強化学習をワンステップ進めるのに2カ月単位なのですから計算機リソース不足は否めません。
また,順位とは別に独創賞を頂くことになりました。
独創賞の選考は将棋に限らず囲碁などのゲームに関しても取り組んでおられる「電気通信大学エンターテイメントと認知科学研究ステーション」に委託しており,我々大会運営とは独立しています。とは言ってもコンピュータ将棋協会やゲーム情報学研究会のメンバーと被っており内輪感があって少し気恥ずかしい気もします。今回のアピール文もゲームプログラミングワークショップの流用でした。
電竜戦運営として入賞時の賞金は受け取らないと決めてあったのですが,独創賞は外部の選考ということもあり選考差戻も失礼とお受けすることにしました。賞金はそのまま来年の独創賞に全額上乗せしますので,来年の電竜戦参加者は独創的な開発とそのアピールに力を入れて頂ければと思います。
また,本戦終了後上位者には以前よりアナウンスしております「マイナビニュース杯ハードウェア統一戦」への参加権が与えられます。
こちらは実行ファイルを運営に預けることで全対局を自動で行う仕組みになっております。初の試みということでスケジュールは流動的に行いますので乞うご期待といったところでしょうか。
(たぶん私ひとりバタバタする展開になりそうです。)
こちらも開幕戦や決勝戦などはYoutube中継の予定ですので,今後とも電竜戦の応援をよろしくお願いいたします。
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追記:
スポンサー様の御尽力で色々とキャンペーンを行っております。
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— 電竜戦 ー世界AI将棋オンライン 電竜戦ー コンピュータ及び人間によるオンラインの将棋の世界大会 (@DenryuSen) 2022年12月6日
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