温度制御

オーバークロックしてCPUが燃えるってのはもう前世紀の話なのだろうか。
 
AMDAthlonで1GHzを超えたときでも放熱ミスでCPUをダメにするのが
かねてのオーバークロッカーのチキンレースだった。
 
Pentium4世代ではIntelが酷評されたけど、最適化されたアプリに関しては
従来CPUの比にならないパフォーマンスをたたき出した。
それと同時にCPUが燃えないことで注目を浴びた。
極端な話だと動作中のCPUのヒートシンクを外してもCPUが壊れないってレベル。
コア部分に温度センサが付いてて制限値Tjmaxを超えると自動シャットダウンするようだ。
当時これが76℃とかハイエンドで細かく刻んでた。
 
で、昨今のCPU調べてるとこれ、105℃とかになってる。(水の沸点越えてるw)
しかも、これ越えたときにシャットダウンじゃなくてクロックダウンで対応するみたい。
 
どうして気付いたかというと、どうもパフォーマンスが出ないショップメイド機の
CPUファンの回転数が周期的変動をしてたので、CPU-ZやらRealTempでチェックしてると
温度とクロックが同期変動してるのを見つけた。
これ、割と古い型のCore i5なんだけどね。
 
今のモバイル機でも熱設計がパフォーマンスを決定するんだろうか。