floodgateの近況を定期的にメモしています。
前回のは完全にネタですが,所謂Eloレーティングの特性を生かして近隣レートを沢山放り込むことで下位を下げる効果があることの実証です。
今年初めの山下さん(代名詞にYSS,Aya,AobaZeroなどあります)の調べによりますと上位陣は
http://www.yss-aya.com/bbs/patio.cgi?read=93
2019年くらいまで物凄い勢いで強くなっていることが確認されます。
当時の個人的なメモでもKristallweizenのクローンが多く投入されていたらしき推察になっています。私が持っていないようなハイスペックで投入されています。
個人的には2020年から二番絞りに軸足を移しているので,伸び悩みに関して私の責任も少しあるのかもしれません。
それにしても2019年以降の伸び悩みは不思議ですね。高級スリッパことAMDのThreadripper 3990Xの発売日が2020年初頭ですから,ハードウェアだけでも当時のRyzen 3950Xの16コアから64コアと4倍になっている割にレートが伸びていないことになります。
僅差のときはハードウェアスペックがモノを言うのですが,技術的ブレイクスルーがないと近親間でやや優位なくらいで,中長期的なレートに繋がらないのかもしれません。
で,今日の短期(二週間)レートです。
上位にc6a-metalとありますので96コア機ですね。
すえよしさんのモデルです。
今年6月末の #電竜戦 #TSEC5 (4位)時の#十六式いろは幻(まほろ) を#floodgate に流していて先程
— すえよし@十六式いろは煌、将スタ、wshogi(公式) (@16shiki168) 2024年7月28日
レーティングがつきました👌
R4477
レーティングはまだ安定しない
と思いますが、
4000オーバーです💪
明日くらいまで戦わせる予定です👍#将棋AIhttps://t.co/bfuJJEWk9Z pic.twitter.com/Riu4VzoUvX
あとは手前味噌ですが,nn15がnn14の従弟のようなものです。大差ない認識でしたが,ちょっと強いかもしれません。
周辺も水匠含め従弟のようなものばかりと思われます。
4200付近にKristallweizen-Ryzen1700が居ります。
ハードウェアは2017年のデスクトップCPU(Ryzen7 1700)を乗せたノートPCで2018年の世界選手権デビューに向けて予備機として購入したものです。65WのCPUですがノートPCに乗せていいものじゃないと買って使っていても思います。
https://jp.store.asus.com/store/asusjp/ja_JP/pd/ThemeID.4850018000/productID.5228942200
評価関数はKristallweizenですから2019年の選手権ですね。
ということで5年前の評価関数で7年前のPCを使ってレート4200です。
お隣は恐らくZen4積んだミニPC(7840HS)の「まほろ」のようです。
冒頭の山下さんのグラフの2019年のトップレートと同じ位置ですね。
現状でも割と問題ないレベルで戦えることが確認されました。
#たまたま久しぶりにWindowsUpdateのため電源を入れたついでに週末floodgateに放り込んで置いただけですが意外にレートが高くてネタにしている感じです。
#初代Zen,Zen2,Zen3,Zen4でどのくらいパフォーマンス向上があるか知ってる人は知ってますよね。