Windows苦手な人が嫌がるところを見てみましょう。
習作として以下のElixirのサンプルをWindows環境で実行してみます。
当然地雷臭がしますが、Windowsネイティブバイナリを入れていきます。
まず、iexがPowerShellだとInvoke-Expression のエイリアスになってる。
最低です。Creators Update以降はPowerShellがデフォルトになっているのに、基本的なコマンドが別のエイリアスで規定されています。エイリアスを外すかコマンドプロンプトを起動しましょう。
日本語が文字化けします。
ありがちです。Elixir含めて最近の処理系はUTF-8がデフォルトですが、Windowsは歴史あるShif-JIS系のコードをしようしています。
Windowsではchcpというコマンドを使いましょう。引数はUTF-8にするには65001としていします。つまり「chcp 65001」と打てばいいのです。
また、ありがちなのですがWindowsではエディタで作ったファイルがShif-JIS系になりがちです。確認してUTF-8にしておきましょう。
以上の対応をしても一か所ダメでした。
MS-IMEの出力はどうしてもUTF-8にできませんでした。
つまり、コマンドラインの漢字は入力しても化けて読まれます。
どうしたらいいものかなぁ。
#敢えて地雷を踏みに行ってますので、それほど危惧してません。
Bash on Windowsと色々かぶる。
まぁ、解決策としてUbuntu系のバイナリが使えるBash on Windowsに逃げるのが今風なのですがCreators Update以降は素敵なことにbash中でWindowsバイナリも動きます。ええ、Windows側で指定したパスに実行ファイルがあるとそれが動きます。ということで上記で入れたWindowsバイナリをアンインストールしましょう。残ってると色々奇妙な現象にクラクラします。
今日はこれくらいにしてあげましょう。