やっと6700Kデビューしました。
初の4GHzで初のDDR4だと思います。
4GHzもDDR4もお初かな pic.twitter.com/xiKVDhYi7y
— 48 (@bleu48) 2016年3月31日
CPUファンがマザーボードより重い気がする pic.twitter.com/I2fx9Y8tRn
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なにこの起動画面 pic.twitter.com/TBR9DGIuK9
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それと既に導入済みの富士通ノートで6700HQを触ってます。
様々なベンチマークを試した上での感想をメモっておきます。
1.6700Kは実は大したことがない
4GHzは速いんだけど,実は6700HQでも冷えてるときは3GHzくらいで動く。デスクトップのハイエンドがノートパソコンの3割程度のアドバンテージじゃ残念。
コア性能は実のところCore2辺りからあまり進化してなくてAVXとかの追加機能を使わないとほぼクロック比で性能が決まる。モバイル機でクロック落としてるのはパフォーマンス的に実に残念なのでACアダプタを接続してフル回転させるべき。
2.省電力はすごい
Skylakeに始まったわけじゃないけど,世代が進むにつれて消費電力がどんどん下がってる。これはノートPCなら駆動時間に直結する。また発熱の元であるわけで,CPUクーラーが追いつかないとクロックダウンされるのでパフォーマンス維持という点では実は結構重要。古いマシンが遅くなるのはヒートシンクが浮いたりして排熱効率が下がって結局クロックダウンされてるケースも少なくない。また,ショップメイドのノートなんかだと排熱が下手だったりしてパフォーマンスが出にくい。これらの傾向もSkylakeだと結構緩和される気がする。実のところ6700Kや6700HQの温度って本当に上がらない。つまり新しい世代のCPUはトップパフォーマンスのまま結構動ける。
3.GPUは進化してる
これは詳細確認がまだだけど,フルHD動画を再生したときの負荷が全くコア性能比ではない。GPUの再生支援が結構効いているように思う。ここは同じインテルのCPUでも世代差が大きく出てる。
ってことで,6700HQがコスパ良いだろう的に仕入れてみたけど実際ほんとうに高性能だった。逆に考えるとCore Mとかの低クロックマシンって本当にAtomコアに並ばれる程度のパフォーマンスしか出ないんじゃないかと心配になる。冷えてると高クロックで動くんだろうか。