AMDのAPU(テスト編)

某サイトで見つけたネタを元にしてオーバークロックを試みた。
GPUを900MHzにしたら起動しない。
700MHzにしたら起動して600MHzより速かったけど
まぁ、1割程度かと思えばどうでも良くなって戻した。
ファンをリテールから変えないとこのエリアに踏み入れてはならない。
 
3D Mark 11をやってみたら、まぁ期待値通りだったので
これも面白くなかった。
 
MediaShow Espressoというエンコードソフトをテストしてみた。
 

 
これが意外によかった。
そこいらでi7が出しているエンコード速度と同じくらいは出てる感じ。
倍くらい速いこともあってビックリ。
もちろん、元画像によって速度が変わるのは当然なのでなんとも言えない。
若干動画のアラが見える気がするのは気のせいかなと思っておく。
 
エンコード時に特に感じたのだが、
負荷をかけるとCPUファンが荒ぶる。これは当然だ。
しかしながら、それ以外では荒ぶったことがない。
起動時ですら静かなもので、同封のCPUメータを見ると
無負荷のときはCPUが800MHzで動いているようだ。
これは省電力にもなるだろう。
もはやOSのCPUメータがまともに役に立たないんじゃないかと思われる。
 
ちなみに、(これも体感なのだが)i7ですら起動時にファンは荒ぶる。
省電力の程度にかんしてはAMDの方が優れてるんじゃないかと感じるほどに。
 
APUはクライアント側に設計されているようだけど
サーバサイドで使っても省電力に貢献するんじゃないかと邪推。
もちろん、GPUを上手に活用しないと有意義でないのだが・・・
将来オンダイで10GLANとか処理するんじゃないかなぁ。