東京電力がマスコミの非難を受けてます。
東京電力が行政の非難を受けてます。
加えて東京電力が一般市民の非難を受けてます。
冷静になって考えてみて下さい。
一番の原因は地震・津波です。
それが無かった場合、原発は通常運転されています。
ましてや、誰も想定していなかったレベルの災害です。
彼らに死ぬ気で行けとか、全力を尽くせとか言うことに意味がありますか？
彼らは本当に手抜きをしたのですか？全力を尽くしてないのですか？
サンデル教授ではありませんが、以下のケースを想像してみて下さい。
ある日交通事故で父を失った兄弟がいます。
兄は私立の高校生だったので、中退して働くことにしました。
弟は中学生ですので、新聞配達のアルバイトをすることにしました。
恐らく父を非難する人は居ないと思います。
次に、父が事故で入院した場合はどうでしょうか？
入院費用も発生します。同時にこの事故で会社が倒産した場合今後の収入にも影響があります。
兄弟は父を非難するでしょうか？
では、リストラで収入が閉ざされた場合は？
健康な親が目の前に居ると、一言くらい言いたくなることがあると思います。
ええ、おそらく東京電力が対策をできないほどの大災害であった場合は
東京電力を非難する人は居なくなるはずです。
対応できる範囲で全力で対応しているからこそ東京電力は非難されているのです。
不思議ですね。
出来ればテレビ局の方もスポーツ選手を応援するような感じで
自衛隊の隊員も東京電力の社員も応援してあげてください。
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22日追記
事業仕分け詳細と評価結果 - 10月29日 金曜日 特別会計 （3日目）
http://www.cao.go.jp/sasshin/shiwake3/details/2010-10-29.html
東電福島原発１号機、４０年超の運転認可＝経産省
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201102/2011020700679
東京電力は７日、運転開始から３月で４０年を迎える福島第一原発１号機（福島県大熊町）について、４０年経過後さらに１０年間運転を続けるための保安規定の変更認可を、経済産業省原子力安全・保安院から得たと発表した。（2011/02/07-18:22）
