専用と汎用

個人的なガジェット集めが趣味になってるが
何かの専用機と普通に色々動く汎用機と両方ある。
ソフトウェア系の人は汎用機が好きだろうけど、
ハードウェア系の人は専用機のとんがった部分に興味を抱く。
私は中途半端な人間なので両方の先っぽだけ摘んでみる。
 
ネットブックで1080p動画が観られるアクセラレータ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/20100222_350132.html
 
言うまでもなくネットブックは安い汎用機であるが
それを補う動画再生専用のハードウェアが上記である。
コストが3500円程度とAtomの価格に匹敵し、CLUVとAtomの価格差より安い。
ということで動画再生程度しか重い処理のない消費者市場で価値はある。
 
Huawei Technologies E5830
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100227/ni_ce5830.html
 
EモバのPocket WiFi姉妹機といえば分かりやすいか。
SIMロックフリーで安い。ただし、日本の電波法上問題ありますな。
汎用のSIMで汎用のWiFiを使う特殊機器。
 
いずれにしても過渡期の製品な感じが否めない。
一般の人が不要な高スペックは市場が廃れつつあるが、
消費市場の拡大はとまらない。
消費者端末と開発者端末が割れる傾向になるんだろう。
PCも組み込み機並みに二分する時代かな。