ミニノートとかリビングPCとかのGUIに提言

風邪で体調を崩している。
しかしながら,職場のメールなど一部のテキストを読まなければならないし
少し文書も打つ必要がある。
 
っていうときに普通にPCを立ち上げたら凄く文字が読みにくい。
鼻はもちろん目もグジュグジュなのだ。
で,24インチモニタよろしく適当に拡大して作業することにした。
ブラウザでCtrl+「+」とかスクロールホイールの上である。
で,Gmailとか多くのソフトウェア(Webアプリ)ではあまり問題ないのだが
CSSが頑張っているのかデザインが大幅に崩れるものも少なくない。
こういうのは困るんじゃないかとちょっと病んだ頭で考えた。
 
1.現行のフォントサイズや解像度は画一化しすぎである
余裕のある人は変更しないで問題ないが視力の弱い人などには辛いことが多い。
実にウチの両親が携帯でメールを読むのを嫌がる理由である。
VAIO type Pなどの異常な高解像度機も時には辛いんじゃないかと思う。
また,リビングPCなども少し離れて楽に読むにはフォントサイズを変えたいと思うだろう。
 
2.色々変更してみた
風邪が悪化するのではないかと思いながら幾つかテストしてみた.
Windows XPのDPI変更:再起動が必要らしいので却下。
Firefox:正直言って一番良い。(理想的にはフォントがもう少し見やすければ)
IE7:これも次点でよい。(大きくする方はかなりのサイズまで可能みたい)
Chrome,Safari:フォントのみでビットマップやレイアウトがついてこないので大幅に崩れる。
 
3.もう少し考えてみた
現行だとFirefoxでCtrl+ホイールでかなり読みやすくなる。
理想的にはフォントをもう少し読みやすい感じにならないかと思う。
高解像度で大きなフォントを使うのだから視認性をよくすることはソフトウェアで可能だと思われる。もちろんフォントセットもソフトウェアと言う意味で。
また,フォントサイズ変更に関してだが実際は読めるサイズ,読めないサイズに厳密に境界があるわけではない。簡単に言うとステップ的に数サイズ変更して読みやすいサイズで使うことになる。この場合iPod touchGUIが理想に近いのではないかと思う。つまりテキストに焦点を当てた場合その幅が画面いっぱいになる,このサイズをステップの基準とするべきだろう。
また,この際に縦スクロールはブラウザの標準機能で含まれているが横スクロールには弱いようであるのでこの点も少し改善の余地があるように思われる。
 
つらつらと書いたが,朦朧としてきたのでふとんに戻る。

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一時的に解像度を変えることも考えたが変則的な縦横比のモニタでは対応が難しいだろう。
それと以下のやつが有償だった。

Display Changer changes the display resolution, run a program, then restore the original settings. It can also change the resolution permanently and rearrange the monitors in a multiple monitor setup.

http://www.12noon.com/displaychanger.htm:tilte

一時的にデスクトップ画面の解像度を変えて、任意のアプリケーションを起動できるソフト。

窓の杜 - 【今日のお気に入り】画面の解像度を変更してアプリを起動「ぴったりクン」