2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

温故知新(3)

また,古い書籍の整理を再開する。 将棋とコンピュータ (情報フロンテイアシリーズ) 作者: 松原仁 出版社/メーカー: 共立出版 発売日: 1994/07 メディア: 単行本 クリック: 2回 この商品を含むブログを見る p.51 ここぞという局面ではじっくり深く読まなくて…

pytorch入門

まぁ,ツールの開発者じゃないので使いやすいツールを見つけては使い倒す方です。 触ったことがなかったので今年のコンピュータ将棋の学習部はpytorchで作ってみようかと思います。(今からで間に合うのかどうか分かりませんが仕事じゃないので気楽なもんで…

numpy.shuffleのメモ

import numpy import random with open('generated_sfens.bin', 'rb') as f: data = numpy.fromfile(f, dtype='int8').reshape(100000000, 40) numpy.random.shuffle(data) with open('shuffled_sfens.bin', 'wb') as f: data.tofile(f)

負数の剰余

shunirr.hatenablog.jp 随分久しぶりに地雷を踏んだ。 CおよびC++では -5 % 3 = -2 5 % -3 = 2 RubyおよびPythonでは -5 % 3 = 1 5 % -3 = -1 そもそも商が違うのだ。 CおよびC++では -5 / 3 = -1 5 / -3 = -1 Pythonでは -5 // 3 = -2 5 // -3 = -2 つまり…

温故知新(2)

学生さんの卒論もあった色々と過去の調べ物をしている。 手に入る情報だけで追っかけて調査しているので,当時詳しい方には是非間違っている点があったら是非指摘していただきたい。 floodgateの長手数の将棋に関して 2011年,2012年辺りは稲庭将棋による長…

温故知新

ふと,一昨年はじめたコンピュータ将棋にどっぷりです。 まぁ,学生の卒論ネタもあって関連書籍を可能な限り集めてみたついでに,私も歴史を学んでみることにしました。 比較的古いのから紹介します。 コンピュータ将棋―あなたも挑戦してみませんか (Informa…

今年の選手権の話でも

第29回世界コンピュータ将棋選手権にエントリーしました。 恥ずかしながら昨年王者第一シードで御座います。 www.apply.computer-shogi.org 一昨年が電王トーナメント準優勝。 昨年が世界選手権優勝。 どちらも初参加ですが,相当雰囲気が違います。 電王ト…