千田先生の定跡への機械的回答

定跡も公開でしたので,公開私信モードです。

遅くなってすみません。

以下の計算自体は先週末に終わっておりました。(それでも約3日)

うちの定跡との照らし合わせがまだですが職務等で少々時間かかりそうなので,機械的な部分だけ先行します。

 

具体的には以下の2つのファイルです。

行った行為は千田先生の定跡ファイル(5月15日付)をBookConvのR8でやねうら王形式に変換。

その後,各局面と定跡の指し手局面の評価値を比較し,評価値が300以上下がった局面および500以上下がった局面を自動的に抜き出したものになります。思った以上にゴミがある風に感じます。(私が定跡を管理するなら自動削除するレベルという意味です)

ファイルの中身はテキストファイルで1行に1局面のデータがあり,sfen文字に続き,指し手,指す前の評価値,指した後の評価値となります。手番視点の評価値ですのでもちろん符号が異なります。

BookConvの不具合か手数に不自然な数字が入ってるケースがありますが,今回は特に気にしていません。

使用したのは評価関数Qhapaq_wcsc28,実行ファイルYaneuraOu 2018 Otafuku KPPT 4.82 64AVX2,探索深さノード指定1000000です。ノード数指定の理由は所要時間の見積りがやりやすい点と各局面の所要時間がほぼ等しくなる点です。

 

https://1drv.ms/t/s!AqprfPHDsDdxh6pmwyLuX0T5lq_FXA

https://1drv.ms/t/s!AqprfPHDsDdxh6pl9yPG6AwLQtVggg

 

コメント等頂ければ幸いです。

序盤限定に絞ってもう少し探索ノード数を増やせばよかったとかは自覚してます。